土地の契約と引き渡しが終わり、いよいよ我が家の家づくりが本格的に始まります。
その最初の大きな行事が地鎮祭でした。
紅白幕の張られたテントを見かけて、「地鎮祭をやっているんだな」と思ったことはありましたが、自分が参加するとなると分からないことだらけ。
- 地鎮祭って何をするの?
- 何を準備すればいい?
- 費用はいくら?
- 服装はどうする?
我が家も初めてだったので、当日までいろいろ気になっていました。
この記事では、2022年にトヨタホームで家を建てた我が家の地鎮祭を、実際の写真と一緒に振り返ります。
※地鎮祭の進め方や準備するものは、地域・神社・施工会社などによって異なります。ここでは我が家で実際に行った内容を紹介しています。
地鎮祭とは?
地鎮祭は、家を建てる土地の神様に工事の安全などを祈願する儀式です。
これまで図面や打ち合わせの中にあった家づくりが、いよいよ実際の土地で始まるということで、我が家にとっても節目になる一日でした。
我が家の地鎮祭の流れ
我が家の場合は、最初に手水で手を清めてから地鎮祭が始まりました。
当日の流れは次のようなものでした。
- 修祓(しゅばつ)
- 降神(こうしん)
- 献饌(けんせん)
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)
- 四方祓(しほうはらい)
- 地鎮の儀
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
- 撤饌(てっせん)
- 昇神(しょうしん)
- 直会(なおらい)
修祓(しゅばつ)
まず、神主さんがお供え物や参列者を祓い清めます。
降神(こうしん)
神様を祭壇にお迎えします。
神主さんの大きな声が響き、参列者は頭を下げて待ちます。
我が家のときは、その声に合わせるようにサァーッと風がテントを吹き抜けて、思わず「神様が来た!」と思ってしまいました。
献饌(けんせん)
神様にお供え物をお供えします。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主さんが祝詞を奏上し、工事の安全などを祈願します。
四方祓(しほうはらい)
土地の四方を祓い清めます。
我が家では北東から始まり、北東 → 南東 → 南西 → 北西の順にお祓いしていただきました。
地鎮の儀|「えいっ!えいっ!えいっ!」
個人的に一番印象に残っているのが、盛砂を使って行う地鎮の儀です。
我が家では、まず施主が鎌を使って草を刈る「刈初め」を行いました。
このとき、
えいっ!えいっ!えいっ!
と3回、大きな声を出します。
せっかくなので、かなり気合いを入れてやりました(笑)
続いて施工会社の方が鍬を入れます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串を神前に捧げて拝礼します。
我が家では神主さんから受け取った玉串を祭壇へお供えし、そのあと二礼二拍手一礼で拝礼しました。
撤饌・昇神
お供え物をお下げし、お迎えした神様をお送りします。
昇神のときも神主さんの声に合わせるように風が吹き抜けて、降神のときと同じような不思議な感じがありました。
最後は直会(なおらい)
地鎮祭の最後は、お神酒をいただきました。
車を運転する場合など、お酒を飲めない人は口を付ける形だけにするなどして対応していました。
地鎮祭で我が家が準備したもの
地鎮祭というと、お米・お酒・野菜・果物・海のもの・塩・水など、さまざまなお供え物が必要になります。
ただし我が家の場合は、トヨタホーム側で祭壇やお供え物などを準備していただけたので、自分たちですべてそろえる必要はありませんでした。
実際に我が家が用意した費用は、次の2つです。
| 神主さんへの玉串料 | 25,000円 |
|---|---|
| 施工会社へのお礼 | 5,000円 |
| 合計 | 30,000円 |
金額は当時、営業さんに教えてもらった金額をそのまま用意しました。
これは2022年の我が家の場合なので、これから地鎮祭を行う場合は、ハウスメーカーや神社へ事前に確認するのが確実です。
地鎮祭の服装は?我が家は普段着より少しきれいめ
地鎮祭の前に意外と悩んだのが、服装でした。
設計士さん、インテリアコーディネーターさん、営業さんにそれぞれ聞いてみたところ、我が家の場合は「特別なフォーマルでなくても大丈夫」という感じでした。
そこで我が家は、フォーマルまではいかないけれど、普段着よりは少しきれいめの服装で参加しました。
地鎮祭は建築前の土地で行うため、前後に雨が降ると地面がぬかるんでいることもあります。
我が家も前日まで雨だったので、服装だけでなく足元も気にして参加しました。
前日まで雨。当日の地鎮祭はどうなった?
地鎮祭の日が近づくにつれて、もうひとつ気になっていたのが天気。
我が家の場合、前日はかなりしっかり雨が降り、当日の早朝まで雨が残っていました。
地鎮祭は朝9時から。
幸い始まる少し前には雨が上がり、式の間は曇り空のまま持ってくれました。
終わったあと、「雨から始まった家づくりで大丈夫かなぁ」と話していると、施工担当さんから、
「雨降って地固まる」って言うでしょ?
と言ってもらいました。
なるほど。それなら縁起よく考えておこう!ということにしました(笑)
地鎮祭のあとは近隣へご挨拶
地鎮祭が終わったあとは、近隣のお宅へご挨拶に伺いました。
これから地盤改良、基礎工事、据付工事と続き、大きな重機やクレーンが入ることもあります。
我が家の場合は、向かいの3軒と右隣のお宅へご挨拶しました。左隣は当時まだ売地だったため、ご挨拶はしていません。
不在だったお宅には、後日あらためて伺いました。
ご挨拶の品はかなり迷いましたが、我が家は動物のイラストが入ったトイレットペーパーにしました。
好みが分かれにくく、日常的に使ってもらえるものがいいかな、という理由です。
初めての地鎮祭を終えて
初めての地鎮祭だったので、始まるまでは少し緊張しました。
両親にも参列してもらい、家族みんなでこれから始まる家づくりの安全を祈ることができました。
一番印象に残っているのは、やっぱり地鎮の儀の「えいっ!えいっ!えいっ!」でしょうか(笑)
土地探しや打ち合わせが長く続いていましたが、この日を境に「いよいよ本当に家が建つんだな」と実感が湧いてきました。
そして、この数日後から地盤改良工事が始まります。
続き:鋼管杭による地盤改良工事
我が家では地盤調査の結果、約9mの鋼管杭を約20本施工する地盤改良工事になりました。
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