いよいよ基礎工事のスタートです。
- 基礎ってどんな種類があるの?
- トヨタホームの基礎工事は?
- 基礎工事ってどのくらいの時間がかかるの?
いよいよ家の土台になる基礎が築かれるよ!
楽しみ楽しみ☆
トヨタホームは布基礎だけど、
どんな工法なのかちょっと説明してみるね。
基礎の種類
基礎工事には大きく分けて2つの種類があります。
- ベタ基礎
- 布基礎
これ以外にも独立基礎という基礎工事もあるようです。
僕は専門家ではないので(ごめんなさい)
ここでは簡単に説明するね
詳しくはHMの営業さんとかに聞くと、
詳しく説明してくれました。
ベタ基礎
床下一面に鉄筋コンクリートを打設して、家の荷重を面で支える基礎です。
布基礎
T字を逆さまにしたような形状の基礎で、家の荷重を線で支える基礎です。
トヨタホームの基礎は?
トヨタホーム は布基礎
答えからお話しすると・・・
トヨタホームの基礎は
布基礎ですよ〜
では、私たちが詳しく説明を受けた内容や、トヨタホーム TQ Factoryで説明していただいた内容を、
ここでもう少し詳しくお話しします。
実際の基礎工事の写真もたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
トヨタホーム の基礎へのこだわり
一体打ちはつなぎ目がないので、強度的にも安心。
二体打ちは土台部分(フーチング部分)と立ち上がり部分にどうしてもつなぎ目ができてしまいます。
つなぎ目があるということは、当然、そこが他に比べてちょっと弱かったり、
そこから水が入ったりしてしまう可能性があるということ。
じゃあ、みんな一体打ちにすればよいのでは?と思いますよね。
そこが技術力の違いと施工業者のこだわりが入ってくるとことのようです。
トヨタホームを選択した大きな理由の一つは、
基礎工事のこだわりによく納得できたからです。
見た目では間違えちゃう!?防湿コンクリートとベタ基礎の違い
トヨタホームの基礎工事は、
布基礎 + 防湿コンクリート
です。
こちらは布基礎の養生期間が終わって、
断熱材を取り付けている状態です。
まだ、土が均された状態で見ることができます。
この後、土の上に防湿コンクリートを打設します。
(残念ながら施工中の写真がないです・・・)
防湿コンクリートは、
地面(土)からの湿気を防止する目的と、
もちろん、シロアリ対策にもなります。
防湿コンクリートは、
あくまでも防湿を目的としたコンクリートなので、
布基礎のコンクリートとは違い、
そこまでの強度はないとのことでした。
地面が全部コンクリートで覆われているので、
ベタ基礎?と思ってしまいますが、そこは少し違います。
ママ・パパ
素人がちゃんと説明を聞かないで見ると、
ベタ基礎との違いがちょっとわかりにくいかもしれません。
実際の現場から(現場写真公開)
地業(じぎょう・ちぎょう)
根切底を転圧して、根切り幅を確認します。
簡単に言うと、基礎を作る地面を均して固めることです。
鉄筋組み立て・型枠組み立て
溶接鉄筋を組み立てます。
スペーサーを使って、必要寸法を確保できるようにします。
コンクリートを打設するときに、
鉄筋がズレたり偏ったりしないように、
随所にスペーサーを入れるんだって!
型枠をしっかりと組んで、
コンクリートの打設に耐えられるように補強します。
コンクリートを流し込むと、
かなりの圧がかかるので、
ズレないようにしっかりと補強します。
コンクリート打設
型枠が出来上がったら、
いよいよコンクリート打設です。
我が家は土地面積は50坪ほどですが、
建坪は15坪ちょっとです。
それでも基礎工事に
コンクリートミキサー車3台分の
コンクリートが必要でした。
たくさんいるんだね〜
コンクリートはミキサー車から
コンクリートポンプ車に流しこまれ、
基礎の型枠に流し込まれていきます。
コンクリートを流し込む職人さんと、
バイブレーターという機械を使って締め固めていく職人さんのバディで、
どんどん流し込まれていきます。
コンクリート打設工事の様子は、
リベラママが動画を撮りに行ってくれたので、
編集でき次第、アップしますね。
お楽しみにッ☆
ここまでお天気の周期にとっても恵まれて、
施工日に雨が降ることはありませんでした。
養生
コンクリート打設が完了したら、シートを全面にかけて養生期間に入ります。
型枠を外すまで5日間は養生が必要とのことですが、
実質的には1日〜2日で規定以上の硬度は出ているそうです。
型枠外し、整地、防湿コンクリート
養生期間を終えると、型枠が取り外されます。
布基礎の間の土を均して転圧して、
キレイに整えられます。
打設後の基礎の中は、
少し盛られた土がありますので、
それをキレイに均します。
ここに防湿コンクリートを打設し、
土は見えなくなります。
ママ・パパ
我が家の床下の土を見るのはこれで最後だね
写真は配管工事が始まってからのものですが、
基礎の中のエリア、土だった場所にキレイにコンクリート(防湿コンクリート)が打設されています。
配管工事
防湿コンクリートが打設され、その養生期間も終わると、
次は配管工事が行われました。
据付前に床下の配管工事が全て完了するようです。
キッチンの下部分の配管です。
とっても丁寧に施工されていました。安心です。
驚いたのが、パイプを固定している金具が、防湿コンクリートにピンで固定されることです。
ピン撃ち機(写真では職人さんの足元にあります)でプシュっ!と一発!!
素人なので、コンクリートにもピンが撃てるんだぁ・・・って、感動してしましました。
今回はここまで
基礎工事から配管工事までを一気に書いてしまいました。
一つ一つ丁寧に工事が施工されていて、安心して見させていただいています。
我が家はよく現場を見にいく方だと思うので、
職人さんたちからすると、
めんどくさい施主さんだなぁ・・・
とか思われていたのかなぁ・・・と思います。
でも現場は絶対に見に行った方が良いです!
建ってからの家はず〜っと見られるけど、
立ててる途中は今しか見られないよ!
あと、これはそんなことばかりでもないと思うのですが、
現場をよく見にくる施主さんの家の方が、
やはり丁寧に仕上がるらしいという・・・
プレッシャーをかける気もないのですが・・・(笑)
最後にちょっとおまけですが、
基礎にアンカーボルト(ユニットから繋ぐボルト)を入れる穴(アンカーホール)がないなぁ・・・
と思って機会があれば聞いてみようと思っていたのですが、
ちょうどアンカーホールを隠してあったテープを剥がしているところに遭遇しました!
職人さんに、これがアンカーボルトが入るところですか??
と尋ねると、ボルトを持ってきてくれて、丁寧に説明してくださいました!
(ありがとうございましたッ!)
このアンカーホールにアンカーボルトが入り、
グラウト材(無伸縮モルタル)が充填されて固定されます。
さて、次回はいよいよ 据付 です!
ちなみにブログを書いている時点で2日前です。楽しみすぎてワクワクが止まりませんッ!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございましたっ!
コメント
スッキリまとめられてて見やすかったです。
地面の上に防湿シートを敷き地面からの湿気を抑え、その上に重石として防湿コンクリートを敷くとこで防湿を実現しているそうですね。
据付頑張ってください!
ちろさん
コメントいただき、ありがとうございます!
(実はこのブログの初コメントでした!!ありがとうございます!)
基礎工事の方法は様々あるようですね。
最初に捨てコンクリートといってコンクリートを打設する場合もあるようです。
防湿シートの上に重しのコンクリートを敷く例もみたことがあります。
我が家は鋼管杭もあったためか、土の上にそのまま基礎のコンクリートを打設しました。
基礎コンクリートと防湿コンクリートは強度が異なるようです。
土のままだと、どうしても湿気が上がってきてしまうことや、
シロアリの対策としても多少は効果があるみたいです。
据付、昨日無事に終わりました。
次回のブログ更新で報告させていただきます!
とりあえず、日焼けで苦しんでいる人が1名いますww