【トヨタホーム新築日誌】基礎工事の流れを現場写真で紹介|布基礎・一体打ち・防湿コンクリート

地盤改良工事が終わり、いよいよ家の土台となる基礎工事が始まりました。

家が建ってしまうとほとんど見えなくなる部分なので、工事中はできるだけ現場へ足を運んで写真を残していました。

この記事では、我が家のトヨタホームで実際に行われた基礎工事を、当時の現場写真と一緒に振り返ります。

【2026年追記】
この基礎工事から約4年が経ちました。実際に暮らしていますが、今のところ基礎について気になることや問題は全くありません。

なお、この記事は住宅の専門家として解説するものではなく、我が家の工事で説明を受けた内容と、実際に現場で見たことをまとめたものです。

我が家のトヨタホームは「布基礎+防湿コンクリート」

住宅の基礎には、大きく分けると「ベタ基礎」と「布基礎」があります。

  • ベタ基礎:床下一面を鉄筋コンクリートで覆い、建物を面で支える基礎
  • 布基礎:建物の壁などに沿って基礎を設け、建物を支える基礎

我が家で採用されたトヨタホームの基礎は布基礎でした。

さらに、布基礎が完成したあとに床下の地面を防湿コンクリートで覆う施工になっています。

フーチングと立ち上がりを「一体打ち」

家づくりの説明で印象に残っていたのが、基礎コンクリートの「一体打ち」でした。

我が家が説明を受けた内容では、布基礎の底にあたるフーチング部分と、立ち上がり部分を一度にコンクリート打設する施工方法とのこと。

基礎は完成すると見えにくくなる部分だけに、こうした施工方法まで説明してもらえたことは、トヨタホームを選ぶうえで安心材料のひとつになりました。

ベタ基礎に見える?防湿コンクリートとの違い

完成した床下を見ると、地面全体がコンクリートで覆われているので、一見するとベタ基礎のようにも見えます。

トヨタホームの布基礎で防湿コンクリート施工前の床下
防湿コンクリート施工前。布基礎の間にはまだ土が見えています。

ただし、我が家の場合は建物を支えているのは布基礎で、床下一面のコンクリートは地面からの湿気対策として施工された防湿コンクリートです。

防湿コンクリート施工後のトヨタホームの床下
防湿コンクリートが施工されると、床下の土は見えなくなりました。

家づくりを始めるまでは、この違いは全く知りませんでした。

実際の基礎工事の流れ

ここからは、我が家の現場で実際に進んでいった基礎工事を写真で振り返ります。

1.地業

まずは、基礎をつくるための地面を整えていきます。

掘削した部分を均し、転圧して基礎を施工するための地盤をつくっていきます。

トヨタホームの基礎工事で地業を行った現場
基礎工事が進み始めた我が家の現場。

2.鉄筋・型枠の組み立て

続いて鉄筋を組み、基礎の形に合わせて型枠が組まれていきます。

鉄筋にはスペーサーが取り付けられ、コンクリートを打設するときに必要な位置や寸法を確保できるよう施工されていました。

トヨタホーム基礎工事の鉄筋と型枠
鉄筋と型枠が組まれたところ。家の形が少しずつ見えてきました。

この段階になると、「ここが部屋で、ここが壁かな?」と家の形を想像できるようになってきます。

3.コンクリート打設

型枠が完成したら、いよいよ基礎コンクリートの打設です。

トヨタホーム基礎工事でコンクリートを打設している様子
ミキサー車とポンプ車を使ってコンクリートを打設していきます。

我が家は土地が約50坪、建坪は15坪ちょっと。

それでも、この日の基礎工事ではミキサー車3台分のコンクリートが使われました。

ミキサー車からポンプ車へコンクリートを送り、そこから型枠の中へ流し込んでいきます。

流し込む人と、バイブレーターを使ってコンクリートを締め固める人が連携しながら作業されていました。

この日は天気にも恵まれて、実際の打設作業を見ることができました。

4.シートをかけて養生

コンクリートの打設が終わると、基礎全体にシートをかけて養生に入りました。

コンクリート打設後にシートで養生しているトヨタホームの基礎
コンクリート打設後はシートで覆われ、養生期間へ。

我が家の工事では、型枠を外すまで5日間ほど養生する予定と説明を受けました。

外から見ると静かな期間ですが、家の土台をつくっている大切な時間ですね。

5.型枠を外して床下を整える

養生期間が終わると型枠が外され、コンクリートの基礎が姿を現しました。

型枠を外したトヨタホームの布基礎
型枠が外され、基礎の形がはっきり分かるようになりました。

布基礎の間に残っている土も、きれいに均して転圧されていきます。

このあと防湿コンクリートが施工されるため、床下の土を見るのもこれが最後でした。

6.防湿コンクリートと配管工事

床下に防湿コンクリートが施工されると、その上で給排水などの配管工事が始まりました。

トヨタホームの基礎上で行われている床下配管工事
据付前に床下の配管工事が進んでいきます。

家が載ってしまえば見えにくくなる床下ですが、この段階なら配管がどこを通っているのかもよく分かります。

トヨタホームの床下に施工された排水配管
キッチンまわりの床下配管。完成後にはなかなか見られない部分です。

個人的にちょっと感動したのが、配管を固定する金具。

職人さんが専用の工具で防湿コンクリートへ固定しているのを見て、「コンクリートにもこうやって固定できるんだ!」と驚いたのを覚えています。

アンカーボルトはどこに入る?

基礎工事を見ながら、もうひとつ気になっていたことがありました。

「ユニットと基礎をつなぐアンカーボルトは、どこに入るんだろう?」

ちょうど現場へ行ったとき、アンカーホールを覆っていたテープを職人さんが剥がしているところに遭遇。

トヨタホーム基礎のアンカーホールとアンカーボルト
職人さんが実際のアンカーボルトを使って説明してくださいました。

聞いてみると、わざわざボルトを持ってきて丁寧に説明してくださいました。

我が家では、このアンカーホールにアンカーボルトを入れ、グラウト材を充填して固定するとのことでした。

こういう細かい部分を実物を見ながら教えてもらえるのも、建築中ならではでした。

建築から約4年。基礎は今も全く問題なし

この記事を書いた当時は、まもなく据付工事というタイミングでした。

それから家が完成し、実際に暮らし始めて約4年。

現在まで、基礎について気になることや問題は全くありません。

建築中は専門的なことが分からないなりに、現場へ行くたび職人さんや担当者の方にいろいろ教えていただきました。

完成した家はこれからずっと見ることができますが、家がつくられていく途中の姿を見られるのはそのときだけ。

基礎工事の写真をたくさん残しておいてよかったなと、今あらためて思います。

まとめ|家が建つ前だからこそ見ておきたい基礎工事

我が家のトヨタホームの基礎工事は、布基礎の施工から防湿コンクリート、床下配管へと進んでいきました。

当時は分からないことだらけでしたが、実際の現場を見ることで「家ってこうやってできていくんだ」と実感できた工程でもあります。

これから家を建てる方も、無理のない範囲で現場を見たり写真を残したりしておくと、あとから振り返ったときにいい記録になると思います。

前回:地盤改良工事

【トヨタホーム新築日誌】地盤改良工事って何?種類と価格は?(現場写真も公開!)

次回:いよいよ据付工事

【トヨタホーム新築日誌】最大の醍醐味!半日で家が形に!? 据付工事の様子

コメント

  1. スッキリまとめられてて見やすかったです。

    地面の上に防湿シートを敷き地面からの湿気を抑え、その上に重石として防湿コンクリートを敷くとこで防湿を実現しているそうですね。

    据付頑張ってください!

    1. ちろさん

      コメントいただき、ありがとうございます!
      (実はこのブログの初コメントでした!!ありがとうございます!)

      基礎工事の方法は様々あるようですね。
      最初に捨てコンクリートといってコンクリートを打設する場合もあるようです。
      防湿シートの上に重しのコンクリートを敷く例もみたことがあります。

      我が家は鋼管杭もあったためか、土の上にそのまま基礎のコンクリートを打設しました。
      基礎コンクリートと防湿コンクリートは強度が異なるようです。

      土のままだと、どうしても湿気が上がってきてしまうことや、
      シロアリの対策としても多少は効果があるみたいです。

      据付、昨日無事に終わりました。
      次回のブログ更新で報告させていただきます!
      とりあえず、日焼けで苦しんでいる人が1名いますww

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